2018年04月03日

浄土宗の葬儀の主な特徴と作法に関して

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浄土宗の葬儀においては、故人の代役として参列者に関しても南無阿弥陀仏と念仏をそれ相応の時間唱えて、故人が阿彌陀佛の救いを手に入れるバックアップをするという意味があります。それに加えて、引導下炬というものがあります。これに関しては、僧侶が二本の松明を取って、一本を捨て去り、残存しているほうで円を描き、下炬の偈を読んで、もう一本に関しても捨て去ります。これに関しては、汚された現世と関係を絶って仏門に立ち入る宣言そして、極楽浄土へいざなうための引導の意味合いを持っています。

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